MINHON_WebAPIHelperは、Microsoftの.Net(C#、VB.NET)で利用できる開発者向けのライブラリです。
翻訳APIの取得、テキスト翻訳、辞書引き機能等を提供します。
【MINHON_WebAPIHelperの利用イメージ】
以下、Visual Studio上でのインストール方法です。
Visual Studioのソリューションエクスプローラー上で参照の追加を選択し、「MINHON_WebAPIHelper.dll」を参照することで利用することができます。
※.Net Framework4.7より前のバージョンで利用する場合、別途.Net Standard2.0への参照が必要となります。
※当ライブラリはレジストリの変更を行っていません。
アンインストールしたい場合は、ライブラリの参照を外して削除してください。
このライブラリを利用するためには、サイト「みんなの自動翻訳」でユーザ登録を行う必要があります。
(個人情報入力不要)
ユーザー登録後、下記のページで「用語集」>「登録」ボタンを押して、ログインID、API key、API secretを確認してください。
※ログインIDはリクエストパラメータのname欄に記載されています。
表示された画面から「ログインID(name)」「API key」「API secret」をコピーして適宜利用してください。
以下に、ライブラリの利用サンプルを掲載します。
ライブラリを利用するには、MinhonWebApiクラスのコンストラクタに、引数として、最低限API User、API Key、API Secretの3つのパラメータが必要です。
URLを省略した場合は、自動的に「https://mt-auto-minhon-mlt.ucri.jgn-x.jp/」が設定されます。
また、プロキシが設定されている環境で利用する場合は、ProxyInfoクラス
・ProxyInfo.ProxyAddress
上記メンバープロパティーに以下の形式でプロキシアドレスを設定してください。
http://[プロキシアドレス or IPアドレス]:[ポート番号]
プロキシ認証を利用する場合は、ProxyInfoクラス
・ProxyInfo.Account
・ProxyInfo.Password
上記メンバープロパティーにそれぞれ、アカウント名とパスワードを設定してください。
このライブラリは、内部でHttpClientを利用しています。
HttpClientはusingで囲うなどして使う度に破棄する用途では設計されていません。
上記の使い方は間違いであり、ソケットを枯渇させる原因となります。
MINHON_WebAPIHelperも原則的には使い回すようにしてください。
例外として、APIが機能しているかどうか応答を得る為にその場で破棄するのは構いません。
上記のような使い方をする場合にはタイムアウト値を短めに設定してください。
バージョン | ライブラリファイル | ソース |
---|---|---|
1.0.1 | minhon_webhelper.1_0_1-installer.zip (2024/04/25) | minhon_webhelper.1_0_1-source.zip (2024/04/25) |
1.0.0 | minhon_webhelper.1_0_0-installer.zip (2024/03/25) | minhon_webhelper.1_0_0-source.zip (2024/03/25) |